きらめきでんきって評判どう?料金は激安だけどデメリットも

きらめきでんき

新電力の口コミ・評判, 一般家庭向け

一度聞いたら忘れることができない「きらめきでんき」。公式HPもゴールドっぽい色で作られており、いたるところで”キラキラ感”を出していますw

ただ、きらめきでんきは見た目だけじゃないんです!他の新電力を圧倒するような破格の料金プランで、供給元も実績のある「F-POWER」と安心感もバッチリの新電力となっています。

また、運営するのは外車販売・ガソリンスタンドなど、幅広い事業を手掛けるAOIグループ。その辺の新参企業よりよっぽど信頼できると思います。

それでは「きらめきでんき」がどんな新電力か説明していきますが、自宅で契約している以下の新電力もおすすめです!予想以上に安くなりますよ。

きらめきでんきとは?

きらめきでんきは、環境・エネルギー事業に強いAOIグループの「AOIエネルギーソリューション」が運営する新電力です。広告はほとんど見かけませんが、これまでの実績と最低水準の料金でネットでは話題を集めています。

運営会社「AOIグループ」とは?

公式HP AOIグループ
会社名 AOIホールディングス株式会社
所在地 福井県福井市二の宮4-44-1
設立 昭和35年9月17日
資本金 3億800万円
従業員数 334名
電話番号 03-5544-8421

AOIグループは、輸入車事業(販売)・エネルギーソリューション事業(太陽光など)・エネルギーステーション事業(ガソスタ)を手掛けています。

規模的にはそこまで大きくありませんが、福井県内には16店舗もガソリンスタンドがあり、この地域で知らない人はいない企業となります。

きらめきでんきの供給エリア

エリア
  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 九州電力

きらめきでんきは電力を販売する会社で、実際に供給するのは全国展開している「F-POWER」です。その為、沖縄や離島を除く全てのエリアをカバーしており、この記事を見ているほとんどの方が申込みすることができます。

きらめきでんきの電気料金プラン

ネットでも話題となっている”最低水準の電気料金”を紹介します。お住まいのエリアをタップすれば適用される料金のみ確認できます。

きらめきでんきの公式サイト「料金シュミレーション」試算することもできるので、合わせてご利用ください。

北海道電力エリア

北海道電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 666.39円
40A 888.52円
50A 1110.65円
60A 1332.78円
電力量料金 1kWh 27.29円

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東北電力エリア

東北電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 390.00円
40A 520.00円
50A 650.00円
60A 780.00円
電力量料金 1kWh 23.43円

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東京電力エリア

東京電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 452.61円
40A 603.48円
50A 754.35円
60A 905.22円
電力量料金 1kWh 24.61円

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中部電力エリア

中部電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 400.38円
40A 533.84円
50A 667.30円
60A 800.76円
電力量料金 1kWh 23.59円

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北陸電力エリア

北陸電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 448.83円
40A 598.44円
50A 748.05円
60A 897.66円
電力量料金 1kWh 19.18円

≫北陸電力の詳細はこちら

関西電力エリア

関西電力エリア

単位 料金単価
最低料金 ~7kWh 371.48円
電力量料金 7kWh~ 24.74円

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中国電力エリア

中国電力エリア

単位 料金単価
最低料金 ~9kWh 330.08円
電力量料金 9kWh~ 23.13円

≫中国電力の詳細はこちら

四国電力エリア

四国電力エリア

単位 料金単価
最低料金 ~8kWh 387.30円
電力量料金 8kWh~ 22.75円

≫四国電力の詳細はこちら

九州電力エリア

九州電力エリア

単位 料金単価
基本料金 30A 472.68円
40A 630.24円
50A 787.80円
60A 945.36円
電力量料金 1kWh 20.65円

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きらめきでんきのメリット

現在ご利用中の大手電力会社と比較した方は、きらめきでんきがどれだけ安いのか理解できたはずです。もちろん、その安さが一番のメリットではありますが、他にも魅力的なポイントがいくつかあります。

シンプルな料金プラン

これまで利用してきた電力会社は従量料金が3段階制で、沢山使えば使うほど高くなっていました。しかし、きらめきでんきは”従量定額制”で、使い量に関係なく同じ単価が適用されます。

あまり使わない世帯だと損することもありますが、この定額制は何といってもシンプルで分かりやすく、一般家庭向けで人気ある「Looopでんき」も採用している料金プランです。

WEBで簡単に申込みできる

WEBで簡単に申込みできる

きらめきでんきのHP」に設置してある申込みボタンをタップすると、案内に沿って進んでいけば知識がなくても簡単に手続きを終えられます。

申込みに必要な書類は以下の通りです。

必要書類

  • 電力会社の検針票(最近のもの)
  • クレジットカードまたは口座情報

料金プラン同様、HPに無駄な情報がないのは良いですね!

電気使用量が見える契約者専用ページ

電気使用量が見える契約者専用ページ

最近では当たり前のツールとなりかけていますが、きらめきでんきにも”電気見える化サービス”が整っています。

知らない方にちょっとだけ説明しておくと、使用した電気をWEBページでチェックできるサービスです。1日、週間、月間など調べられるので、節電効率は一気に良くなるはずです!

きらめきでんきのデメリット

メリットがあれば必ずデメリットがあるものです。申込み前に聞きたくはないでしょうが、偏った評価をしないためにも漏れなくお伝えします。

1年以内の解約で違約金発生

1年以内の解約で違約金発生

一般家庭で切り替えをしても、年間に削減できる金額は数千円程度のこともあります。しかも、良いサービスが次々登場している最中なので、できるだけ身軽な契約を望みたいところです。そんな中、きらめきでんきと契約すると…

1年以内の解約で2,000円請求」されてしまいます。

違約金なしの新電力が多いだけに、なぜこのような契約形態にしたのか?ちょっと疑問ですが、何はともあれ解約リスクが生じます。

「数ヶ月だけ利用して良かった継続しよ!」と考えている方だと、気軽に申込みできませんよね。これを無くすだけでもっと加入者増えると思うのになぁ。

契約後の問い合わせにお金が掛かる

契約後の問い合わせにお金が掛かる

上記画像は公式HPの上部にあるものですが、問い合わせをする時に電話する番号が記載されています。一見、フリーダイヤルにも感じてしまう方も多いのでは?

ただ、この番号に電話すると以下の料金が徴収されます。

  • 携帯電話→4.5秒10.8円〜20秒10.8円(平日昼間)
  • 固定電話→3分9.18円〜22.5秒10.8円(平日昼間)
  • IP電話→3分8.64円(一律)

おいおい、節約額が数百円ってケースもあるのに、問い合わせするだけでバカみたいな通話料になる可能性があるって・・。気付かないところをケチっている分、電気を安くできている?と思ってしまうのは私だけ?

既に他の新電力に切り替えた先輩から言わせてもらうと、WEB管理画面の使い方、電気トラブルなど、思っている以上に問い合わせる機会は多いです。

しかも、「ナビダイヤルでおつなぎします…」となった瞬間から通話料が発生するナビダイヤル。こういった問い合わせ窓口はすぐに繋がらないところが多いので、予想もしない無駄なお金が掛かってしまうかもしれません。

この点を突っ込んでいないサイトが多いですが、私にとってはとても大きなデメリットに感じます。

口コミ・評判

メリット・デメリットどちらもあって本当にお得な新電力なのか?迷ってしまう方も多いでしょう。そんな時に役立つのがネットの口コミです。

かなりリアルな声が多いので、検討している方は必ずチェックしておきましょう!

話題の中心は「電気料金の安さ」

そもそも口コミが少ない状態ではありましたが、全体の半数以上は”電気の安さ”についての投稿でした。それもそのはず、私が調査してきた新電力の中でも上位の安さですからね。

しかし、ツイッターを確認していると気になることがありました。2017年10月頃を境にほとんど関連ツイートがないんです。

これだけお得な料金を設定している新電力とは思えない盛り上がりの無さ。かなり違和感を覚える状態になっており、ちょっと申込みを躊躇ってしまう方も多いはず。

存続の心配、違約金を嫌う声もちらほら(2ch)

正直、あまり信用しなくても良い2チャンネル。ただ、紹介しておいた方が良さそうな情報があったので一応載せておきます。

但し、否定的な意見のみ紹介しているので、良い内容の口コミを確認したい場合はご自身で検索されてください。

ニフティ割引終わったら、きらめきでんき予定してる、来年もやってるか分からないが。

きらめきでんきに電話で問い合わせしたけど、聞いたことを全く理解してくれなかった。担当者が新人だったのかもしれないが、カスタマーが優れているとは思えない。

シュミレーションできらめきでんきが安いって出たけど、違約金の分は計算されてないのね。3ヵ月ぐらい試したいけど違約金払ったら意味ないしな

違約金の2,000円は人によって価値観が分かれると思いますが、一番上の方が投稿している「来年もやってるか分からないが。」という言葉、大手じゃないだけに可能性は十分あり得そう…。それだけギリギリの料金プランですし。

停止する可能性がほぼゼロの大手電力会社が、その辺はやはり一番信頼できるのは間違いないですねw

まぁ、それだとお得な電気代にはならないので、きらめきでんきを検討するならもう少し口コミが充実してからでも良さそうですね。

まとめ

後半にかけてちょっと否定的な意見が多くなりましたが、「東北電力北陸電力」のおすすめランキングで紹介している通り、切り替えて電気代を安くしてくれる新電力となります。

「口コミが充実してから」というのは、あくまで間違いない選び方をしてほしい為なので、違約金2,000円ぐらい仕方ない!と割り切れる方は是非!

もう少しいろいろと吟味してから決めたい場合は、当サイトを徘徊されてください。きっと有力な情報が見つかると思いますよ。